レジャーとしての釣りを通して子供たちに自然の大切さ、楽しさを伝える

 一時は3000万人とも言われた釣り人口も現在は600万人余りとの統計が出ています(レジャー白書)。ですが、余暇なしでは人間は生きられません。千変万化する自然と触れ合うことで人生を豊かに、ひいては社会を豊かにできるはず。ややすると仕事づくめになりがちな近代の人類には必要不可欠な余暇の中でも、釣りは健全な趣味であり、大人はもちろん、子供たちの人格形成にも非常に有益な面を持っています。ウオーキング、トレッキングなど健康志向の人が増えてきた現代において、子供たちの未来を明るくするためにも釣りをしていただきたい。子供たち、大人、親子で楽しめ、自然や生命の大切さを学べる釣りをもっとたくさんの人に体験してもらいたい…そんな思いを持って、事業を展開していきます。
25年以上、釣りメディア一筋にやってきたからこそ、メディアの果たす役割を存分に勉強し、メディアの限界も十分に経験してきました。そこで、単一メディアだけではできない、釣り業界、釣り人を支えるための事業を開始しようと思うに至りました。
そもそも、釣りというレジャーは釣り場を巡る受け入れ体制、釣りに必要なアイテムを用意する各種メーカー様、そして釣り人の関係がうまくいってこそ人口も伸びるはず。それら3つのカテゴリをお互いに協力しあって業界が発展できる関係を構築するのが私であると思うようになりました。
昨今、釣りガール等、女性の活躍も華々しくなってきましたが、市場の拡大を計るには、まだまだ底辺層の増加が必要です。ベテランやマニアのみならず、家族連れ、入門者が安心して楽しめる釣り環境作りを進める事は、未来の釣り師を育てるのと同じです。釣り業界の将来像を考えた時、釣りを含む自然界でのレジャーへ、子供たちの嗜好、興味を向けてもらうのは関係者の必須の努力方向であると思います。微力ながら、そんな未来のある釣り環境作りをしていきたいと思っています。

株式会社水辺研究所 所長
松村計吾

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