波止・エサ

シラサエビの刺し方一考察

シラサエビの刺し方一考察

DATE:2016年3月11日10:42 AM

さて、季節は春に向けて一直線!春の波止と言えばエビ撒き釣りの絶好機ですね!

先日、一緒にエビ撒き釣りに出かけた友人が刺しているシラサエビを見て「そ、それじゃ、釣れんでショ」って刺し方をしていて「えっ、別にいいんじゃないですか?」と言われた。その答えにショックを受け、案外知らない人も多いのでは…と言うことで今回は「シラサエビの刺し方」を紹介していきましょう!

シラサエビはもちろん、生きた小型のエビなので、針を刺した時に死んでしまってはせっかく生かして持参する意味がない。で、生きているのだからその動きで魚にアピールしてもらいたい。

逆に刺し方次第ではすぐに外れてしまったり…と、いろいろな面を持っている。そこで、釣り方やシーンに合ったさまざまな刺し方が先人によって試されて来たわけで…

シラサエビを刺す場合、たいていは尾羽をカットする。これは尻尾から刺した場合に尾羽の抵抗によって仕掛けの上げ下げ時にエビが回転して糸がヨレるから…。その辺りは考慮しつつ…

①通し刺し

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尾羽をカットして、カットした断面から針先を入れ、腹部を通して腹側から抜く方法。がっちりとシラサエビをホールドできるけれど、エビが跳ねるなどの動きが出せないのでアピール度は低い。「少し投げる」など、どうしても強引な投入が必要な時に仕方なく刺すやり方。基本的にはほとんど出番がない。

②ホホ刺し

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エビ撒き釣りなど、ウキ釣りで多用される刺し方。エビの頭部(頭胸甲と言う)の殻のエラ部分辺りに、殻のみ刺す。深く刺すとエラや脳みそを傷つけて早く死んでしまうので、殻の部分だけに刺すこと。特徴は水中で泳いでくれるのでアピール度が高い。ただし、強引な投入などでは殻が割れて針が外れてしまうので投入や回収はソッと…が基本。

③鼻掛け

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鼻と言ってもシラサエビに明確な鼻がある訳じゃなく、目と目の間で角(額角と言う)の付け根辺りに針先をちょんと刺す。針の軸が太い場合は深く刺すと、額角が割れてしまう。額角の付け根に刺し過ぎると、エビの脳みそに達していまいすぐに死んでしまう。エビの左右センターに刺すことによって、仕掛けがなじんだ時にバランスがよい。針のカエシまで入れないので、外れることもある。

④ちょん掛け

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胴突き仕掛けなどで、エビが泳ぎ回ってのアピールを求めない場合に、よく登場する刺し方。尾羽の付け根にある少し長い節(尾節と言う)に横から刺すだけ。もっとも簡単にできる刺し方と言える。ガシラなどエサと見れば飛びついてくるような魚を相手に、あちこちを探り歩く時に使用する。尾羽は取ってもよいが、浅い釣り場の場合はその必要もないかも。

⑤船でのメバル釣り

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これは須磨浦の仙正丸さんでされている刺し方。尾羽をカットし、カットした断面から針先を入れ、尾節部分のみを刺す。船釣りの場合は水深があるため、仕掛けの上げ下ろし時にエビが回転すると、糸のヨレが激しくなる。この刺し方だと抵抗が小さく、回転し辛いと言う。逆に深く刺してしまうと、エビが丸くなって抵抗が生まれるとか…。ホホ掛けや鼻掛けも重いオモリでの上げ下げ時に抵抗が大きくなって外れてしまう。

 

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